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とうとう本土侵入を許してしまった危険外来ツマアカスズメバチ、北九州に侵入 急速に広がる可能性も

中国原産で韓国経由で対馬に侵入していた特定外来のスズメバチが対馬で抑えることができずに北九州市で繁殖していることがわかったそうだ。もうお終いといっていいでしょう。
このツマアカスズメバチは大きさは日本のオオスズメバチよりも小型であるが、爆発的に増えることで知られている。対馬には2012年に侵入が確認されたが、わずか3年で全島域に生息範囲を伸ばした。
なぜ爆発的に増えるのか?
このツマアカスズメバチは女王蜂をたくさん産む他のスズメバチの倍以上の女王様を生産するそうだ。
だから増えるスピードも倍ではなくて4倍となる。

images (22).jpg人を刺す 急速に広がる可能性も
 北九州市と環境省九州地方環境事務所(熊本市)は11日、特定外来生物の「ツマアカスズメバチ」の巣を、北九州市の下水処理場「新町浄化センター」(門司区松原3丁目)内で見つけたと発表した。長崎県対馬市以外の国内で確認されるのは初めて。

 ツマアカスズメバチは体長2~3センチ。全体は黒っぽく、腹部はオレンジ、脚の先は黄色。ミツバチなどを食べ繁殖力が強い。中国や韓国に生息し2012年、対馬市で発見されたが北九州市への侵入経路は不明という。同事務所は「生息範囲が急速に広がる可能性がある。人を刺すほか、養蜂や生態系に悪影響を与える懸念もあり、拡大を食い止めたい」としている。

危険外来スズメバチ、北九州に侵入 急速に広がる可能性も
北九州市門司区の新町浄化センターで発見、駆除されたツマアカスズメバチの巣
14年度の捕獲調査で対象外
 同市によると巣は高さ約7メートルの木の枝にあり、8月28日朝、センターを巡回中の職員が発見。業者が9月1日に巣を駆除した後「ツマアカスズメバチに似ている」と市に連絡、市立いのちのたび博物館の学芸員が10日までに確認した。

 同省と対馬市は13年度から巣の駆除を進める。同省は14年度、対馬の港か韓国・釜山港との間を貨客船が往来する山口県の下関港など全国の8港で捕獲調査を行ったが、北九州市の港は対象外だった。カミツキガメと一緒です。さしたる天敵もいないことから、おそらく壊滅的な打撃を受けることになるでしょう。
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