報道によるとＩＳ（イスラム国）がシリアのパルミラを制圧したということです。 パルミラにはあの有名な古代遺跡のパルミラ神殿があることで知られていて、偶像崇拝を禁止しているイスラム原理主義者による破壊が懸念されています。
イスラム教は偶像崇拝を禁止しているということは皆さんご存じの通りだと思いますが、特に古代神殿を崇拝の対象としているわけではないかと思います。 ただイスラム過激派の常套手段として遺跡の破壊などは 以前 アフガニスタンで 破壊された バーミヤンの遺跡のように なる可能性があります。
パルミラ遺跡は世界文化遺産にも登録をされている世界遺産です。 シリア正規軍覇 なさけないことにイスラム国eのゲリラに負け パルミラから撤退をしてしまったそうです。
これにより 貴重な世界遺産のパルミラ神殿が破壊されてしまう可能性が高まりました。 シリア政府によると 移動ができる像などは すでに安全な場所に移動したと言うことです。 ただ メインの神殿の跡やコロッセオ後などどうすることもできずにそのまま放置されています。 バーミヤン遺跡のように イスラム原理主義者の無法者たちに遺跡が破壊されないことを祈るばかりです。イスラム国の連中は遺跡で 盗んだものを闇で売りさばき資金源にしているという話もあります。 石油精製所がイラク軍に奪還された今、資金源となるのは そういった文化遺産やアヘンなどの麻薬類の闇取引しかないようです。
パルミラ神殿からの盗品もどこか闇のルートで売りさばかれてしまうのでしょうか。 古代 文明の遺跡はは 一度破壊されてしまうともう二度と戻すことはできない貴重なものです。 是非次の世代の人々の為にも残しておいて欲しいところであります。
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