基礎工事の手抜きが原因で傾き始めている横浜市都筑区のマンションは
ららぽーとに隣接している大型マンションだった。
有名商業施設の隣で販売が大手では買うほうも安心して買ってしまいますよね。
買ってから8年で足元をすくわれるとは夢にも思ってもいなかったでしょう。
おそらく業者は立て替えを提案してきます。 業者としても立て替えすることにより、市場には責任を持って面倒を見るアピールができるし、間取りを少し変えて販売戸数を増やして販売すれば損害もトントンですむ可能性も。
住民の方は新しい住居の無償引渡しプラス立て替え中の費用全額も損害賠償として請求してほしいものです。変な人権弁護士立てずに、建築に詳しい弁護士を立てて集団訴訟になるんでしょうね。
こうした欠陥マンションをつかまされないためにはどうしたらいいでしょう?
戸建ての一般住宅であれば家屋診断士の方に観てもらったり、設計者にチェックしてもらうこともできます。
しかしマンションの基礎部分になると個人で調べようがありません。
ですから、大手の名が通ったディベロッパーとマンション売買の不動産会社のコンビの物件を購入しているんだと思います。
それだけに、ブランド力も高く価格も高め、でもそれで安心が買えるのならと購入する人は考えるはずです。それが今回の横浜の傾いたマンション問題では根底から覆されてしまいました。
今後マンションを購入しようと検討している人は不安ではないかと思います。
いっそのこと、中古マンションを購入してみるのもいいかもしれません。日本は新品至上主義で車もマンションも中古になると極端に値段が下がります。新品至上主義国です。
ですから、マンションも中古になると値段がかなり下がります。数年の物件で手ごろのものがあればそちらのほうがいいかもしれません。
マンションや家は一生の買い物。変な物件をつかんでしまわないように注意しましょう!
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