SSブログ

ギリシャ国民投票 反対票が多数 デフォルトへ一直線

ギリシャ国民投票否決。破産へまっしぐらか?
ギリシャで行なわれたEUの緊縮策をめぐる国民投票で国民はNoと結論を出しました。
人にたとえると、借金を抱えているのに節約は嫌だということのようです。人でいうなら待っているのは自己破産か民事再生。そういうことになりそうですがギリシャの自己破産(デフォルト)はあるのでしょうか?
images (11).jpg
金は返せない。もっと貸してくれとなんとも甘えた考えのようですが、この裏に闇金みたいな怪しい支援国の影が・・・。
怪しい支援国ですが、報道されているように中国とロシアです。特に中国は具体的に支援の可能性をちらつかせています。

スポンサードリンク




中国は陸のシルクロードと海のシルクロード構想を掲げており、両方が交わるのがギリシャだとしてギリシャを属国のようにしたいと考えているようです。ギリシャの港の使用権もすでにギリシャから買っているとのこと。

これは後々借金のかたに港の使用権ばかりか土地そのものも奪い取る考えのようです。

ロシアはロシアでEUの結束を崩したいがために色々と画策しているようです。

各国の国益が渦巻く中、ギリシャが大国の草刈場にならなければいいですが。

【以下毎日新聞】欧州連合(EU)などから金融支援の条件として要求されている財政再建策への賛否を問うギリシャの国民投票で、同国のチプラス首相は5日夜(日本時間6日朝)、テレビ演説し、「ギリシャは歴史的なページを開いた」と述べ、反対派の勝利を宣言した。

【国民投票】「賛成」と「反対」、その後に待つのは…

 6日午前1時(日本時間午前7時)のギリシャ内務省の中間集計(開票率約95%)によると、反対が61.3%、賛成が38.7%で、反対が大きくリードした。チプラス首相は国民世論を盾にEU側に譲歩を迫る意向だが、EU側が受け入れるのは難しく、交渉難航は避けられそうにない。

 結果を受け、EUのトゥスク欧州理事会常任議長(EU大統領)は5日、7日にユーロ圏首脳会議を開くことを明らかにした。ユーロ圏首脳は、ギリシャの銀行が閉鎖され、社会不安や経済混乱が深まることを懸念しており、早期にギリシャとの妥協案を探る構えだ。

 トゥスク大統領は4日の会見記事で「目標はユーロ圏(19カ国の)結束を守ること」と述べ、国民投票が拒否でも「交渉の余地は狭くなるが、ギリシャの提案を聞く」としており、7日の首脳会議で政治的な妥協を図りたい意向だ。
コメント(0)  トラックバック(0)  [編集]
共通テーマ:ニュース

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
Copyright © そうだったのか!今日のあれこれ All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。